浦河駅(日高本線)
◆根性のタクシー浦河駅
浦河駅は昨夜に来ていたので、絵笛駅からは迷わずに来れた。昨夜この浦河駅で夕食を食べた時、タクシーが1台客待ちをしていた。そのタクシーだろうか、まだ駅前で客待ちをしているようだ。それともあれから家に帰って、また早朝の4時過ぎに駅に来たのだろうかは、運転手さんに聞かないとわからないが、お客をひたすら待つ、プロ根性には頭が下がる。まだ、始発の苫小牧行きが来るまで2時間以上あるということは、ここで一夜を明かしたのだろうと想像する。浦河駅に改めて入ってみることにした。広い構内だが、留置線が1本と本線があるだけで、とても寂しい感じがする。おそらく昔はもっと側線がたくさんあって、貨物の扱いがあったんだろう。その跡と思われる線路の撤去後がある。駅の向かいは、国道235号線が通っていて、跨線橋で線路を跨いでいる。早朝だが車の通行が多いようだ。この駅は、JR社員が配置されている駅で、みどりの窓口もあるそうだが、早朝ということで社員の姿は見受けられなかった。ホームは、1面1線の棒線駅に縮小されている。1953年開業で当時にままの駅舎が残っているようだ。JRは今年開業20周年となる。ついこの間まで、国鉄だった気がしたが、民営化され20年も経つのかと、改めて時の流れを感じるのであった。
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