荻伏駅(日高本線)
◆貨車駅に切符売り場がある荻伏駅
本桐駅から一般道で荻伏駅に行くほうが近いようだった。しかし、食料を求めるのなら国道を通るほうが見つけやすいと思い、国道235号線に出て荻伏駅を目指すことにした。辺りはもうすっかりと日が暮れてしまい真っ暗になった。しかし、次に行く途中に食料を調達できるところは無かったので、すんなりと荻伏駅に着いてしまった。ローカルな駅だが、秘境感は無い駅のようだ。駅舎に電気が灯り、ぼんやりとした灯りが辺りを包む。暗くてパッと見たときは、気が付かなかったが、荻伏駅は貨車駅だった。本日3番目の貨車駅の荻伏駅は、待合室だけでなく、切符売り場もある本格的貨車駅のようだ。でも切符売り場には誰もいない。もう午後7時30分を過ぎているので営業時間外なのかも知れない。秘境駅をいろいろ回ってきた経験がある私ですが、切符売り場のある貨車駅は初めて見た。この駅もそこそこの乗降客があるのに、駅舎は建て替えられず、そのまま放置されているんだろう、節婦駅と同じように。荻伏駅は、1935年開業でかつては島式1面4線があり、工場の引込線もあった。現在は1面1線の棒線駅。カラフルに塗装された貨車駅が心を和ませている。あー、腹が減ってきた。食料を求め、次の絵笛駅を目指そう。
スポンサードリンク
Copyright (C) 2007 北海道の駅へ遊びに行こう! All rights reserved.