本桐駅(日高本線)
◆本桐駅で列車交換
もうすっかり日が落ち、薄暗くなってしまった本桐駅に着いた。まだ10分ほどしか経っていないので、今頃蓬栄駅に列車が着いた頃だと思い、カメラを持ってホームに出た。その途端、警報機が鳴り出し、列車が来るようだ。まだ少し蓬栄方面から来るには早い感じだった。すると、上り線の方に列車がやってきた。時刻表をちゃんと見ていなかったので、気が付かなかったが、この駅で列車交換があるようだ。程なくして蓬栄方面から列車がやってきて交換する。昔はタブレットを交換していたんだろうけど、現在はCTC化で、その必要は無い。高校生が数人乗降するようで、駅前にもお迎えの車が2台留まっている。夕暮れ迫る駅に、家族が迎えに来ている情景は、微笑ましい限りだ。程なくして上り列車が発車していったと同時に下り列車も発車しかけた、その時下り列車が5,6m動いたところで急停車した。何があったんだだろう、人身事故かと一瞬思ったが、ただ乗り遅れた客がいて待ってあげるようだった。JRも乗る乗客には、親切に対応するらしい。本桐駅は1935年開業、島式1面2線の列車交換可能駅。駅舎も古いが、オンボロではない。学生の利用が中心だと思われる。もう辺りは、だいぶ暗くなった。時間は午後7時15分だ。そろそろ晩飯にしようかと思ったが、辺りには食堂らしきところは無さそうだ。仕方が無いので、次の荻伏駅に向けて車を走らせた、途中に食堂かコンビニがあることを願いつつ・・・
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