日高東別駅(日高本線)
◆牧場と畑の日高東別駅
春立駅から日高本線は、山間に入っていくようだ。次の日高東別駅は、国道235号線から左折し道道に入って行かないと道は無いようだ。田園と牧草地帯を山間部の方角に車を走らせると、線路が見えてきた。線路が見えているのでこのまま道なりに行くと、線路沿いに小さな建物が見えたので車を止めてみた。日高東別駅のようだ。辺りは、農家と牧場が何軒もあり、一面の牧草地帯と畑のようで非常に長閑な風情を醸し出している。この辺りは東別イチゴの生産地として有名らしいが私はこのイチゴを食したことが無いので、何もコメントできないのが残念だ。日が落ち、少し暗くなりかけてきたが、まだまだ時間は早いので取材を進める。待合室はブロック作り、締切りができないようで、冬場は寒そうだ。その横に屋根が変わった小さなトイレがある。ホームは1面1線の棒線駅。民家は点在して見えているが、そんなに多くは無い。一歩間違えば、秘境駅の仲間入りをしてしまいそうな雰囲気に包まれている。この駅の開業は、1958年と他の日高本線の駅より、30年ほど歴史が浅いようだ。駅が出来たときから無人で、駅員がいた歴史はないそうだ。日が落ちてきて少し暗くなりかけているが、まだまだ日高本線の旅は続く・・・・
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