日高門別駅(日高本線)

◆Kioskがある日高門別駅、SALONは休み?

富川駅を出て、国道235号線に合流した。次の駅は日高門別駅だ。それほど距離的に離れていないが、国道と日高本線は並行しておらず、線路が見えていないようだ。地図で確認すると日高門別駅辺りまでは、並行してないようだ。数キロ走ると、門別町に車は入った。信号を右折し、踏み切りを渡る。その時左右を確認すると右側の窓に日高門別駅のホームが見えたので、右寄りに車を進めていくと、日高門別駅に着いた。駅前は広く、駅前広場のど真ん中に、時計塔がそびえ立っていて、ロータリー状に車を進入させるようにしている。1990年に立替えられた駅舎はモダンで洋風の立派な建物だが、「JR STATION」の横に「SALON」なる看板が目に付いた。サロン??美容室か、床屋かと思うが解らない。入り口が2つあり、左が駅舎、右がサロンのようだが、サロンは営業しておらず、閉まっていて誰もいないようだ。駅舎と地域が合体している複合施設なのだろう。JRは駅舎を建て替える費用が乏しいので、駅の土地を貸す代わりに建物を地域に建て替えしてもらってるんだろう。駅舎内に入るとこの駅にはKioskがあり人もいた。苫小牧駅を出てから駅舎内で営業しているのを見たのはここが初めてだった。特に欲しいものは無いので素通りしてホームに出てみた。島式1面2線のホームがあるが跨線橋無いようだ。程なくすると、警報機が鳴り出し、下りの様似行が入線してきた。お馴染みのキハ40系だ。日高本線に入ってしばらく経つが1両のみ在籍しているはずのキハ160系とはまだ出会っていない。1両しかない珍しい車両なので、今回の旅で遭遇するのは、無理かも知れないと思いながら、キハ40系が様似方面に発車していくのを見送るのだった。

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