元貨車駅の春立駅

◆元貨車駅の春立駅

国道235号線は、海岸線沿いを春立駅方面に延びているが、日高本線は山沿いを通り、国道とは併走していないようだ。地図で確認するとやはり離れていて合流する辺りに春立駅はあるようだ。程なくすると線路らしきところが見えたので、角を左折すると春立駅があった。この駅の開業は、1933年で、駅舎は、比較的新しく最近建て替えられたようだ。Wikipediaによると、貨車駅だった春立駅が建て替えられたとのことだ。ついでに、Wikipediaにある旧貨車駅の画像をリンクして置くことにする。現在は建設会社の物置になっているらしい。新駅舎の横には、立派な公衆便所も作られており、気持ちがいい駅のようだ。待合室も広く、明るい。ホームに出てみると、お決まりの1面1線の棒線駅である。以前は交換可能な2面2線があったそうだが、現在はその跡は無いようだ。夕暮れが迫ってきた。6月の北海道は朝が早く、日が長い。今日あと何駅回れるだろうかと思いつつ次の日高東別駅を目指すことにした。

旧春立駅（貨車駅舎）画像リンク

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/1/16/%E6%97%A7%E6%98%A5%E7%AB%8B%E9%A7%85%E9%A7%85%E8%88%8E.jpg