厚賀駅(日高本線)

◆駅舎が印象に残る厚賀駅

清畠駅を出て、南東に向かう。国道235号線を日高本線と並走し次の厚賀駅を目指す。跨線橋を2度跨いだところの小さな集落の中に厚賀駅はあった。歴史も古く、1924年の開業となっている。駅前は広く、民家も多いようだ。しかも駅舎は重厚な面持ちを持つ立派な駅舎のようだ。1989年に建て替えられた駅舎は、牧舎をイメージしているらしい。本州では最近お目にかかれない緑の公衆電話ボックスも健在のようだ。駅舎の中に入って見ると、やはり切符売り場のシャッターは閉まっていて、待合室にも誰もいない、JRはおろか、委託の人もいないようだ。利用客が少ないのは、ローカル線では仕方ないことなのだが立派な駅舎が、寂しすぎる感じがする。ホームに出てみよう。交換設備の無い1面1線の棒線ホームようだ。これもまたローカル駅では見慣れた光景だ。以前は、交換可能な相対式2面2線のホームがあったそうだが、現在はその影を見ることは出来ないようだ。一つ前の清畠駅のように、景色は良くないし、今ひとつといった印象の残る駅だったが、駅舎自体は、いい感じのする駅だった。

 

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