愛冠駅(北海道ちほく高原鉄道)
◆うまい湧き水愛冠駅
次に行くのは何処にしようかと、ちほく高原鉄道の路線図を確認した。どの駅もかなりの田舎の駅のようだが、地図を見るていると「あいかっぷ」という文字が目に付いた。愛冠駅か・・・そういえばどこかのWebサイトで写真が出ていたことを思い出した。かわいらしい駅舎だったような記憶があるが、うろ覚えなので間違っているかもしれないが、とにかく次は愛冠駅に行こうと決めた。様舞駅から愛冠駅までは、駅数が9駅ある。ちょっと遠そうだが、廃線路線を見ながらぼちぼち行くことにした。途中、車の燃料補給に寄ろうと本別町で北海道初給油をした。私の車はディーゼル車なので、燃料の単価はガソリン車よりも安い。しかし、燃費が悪く、1L当り、8kmぐらいの燃費の悪さで最近のエコカーには到底及ばない。ビンボーだから車を買い換える予算も無く、平成7年度登録の車を今でも使っている。丸11年を過ぎたオンボロなのだ。本別町で118円の軽油を補給し、コンビニでお昼の弁当も買い、愛冠駅に向け車を走らせた。この118円の軽油がちょっと高いように思えたが、のちに北海道でオススメの激安ガソリンスタンドと遭遇することになる。それはまたその時に書くことにして、取り合えず足寄まで来た。国道の側に足寄駅があったが、愛冠を目標にしていたのですんなりと通り過ぎてしまった。足寄を過ぎ、町並みが消え道路は民家の少ない山道を貫いている。道路標識に「愛冠駅⇒」の看板が見えたので右折し、200mほど直進すると愛冠駅に着いた。かわいらしい駅舎が、森をバックに映えている姿は、なかなかいいもんだ。駅前に東屋があり、自然の湧き水が懇々と沸きでている。これは、ちょうどいい昼飯の休憩所だ。もう飯を食うしかない。さっき買ったコンビニ弁当を食べながら、この湧き水を賞味させていただいた。うまい!なんてうまい水だ。しかもタダで飲み放題。感激に浸りながら飯を平らげたのであった。
肝心の駅の話が遅くなってしまった。階段を登って駅舎に入ろうとしたが鍵がかかっていて入れない。そうだここは、廃線になった駅なんだ。仕方ないと思いながら、駅舎の横から回ってホームに向かった。やはり、レールは赤茶けていてぺんぺん草がたくさん生えている。上下のレールを見つめながら列車が入線してくるところを想像してみたが、もう二度と列車は来ることはないという現実にすぐに目が覚めた。板張りのホームがきしむその音を聞きながら、さっきの東屋でまた水を飲んだ。余ったペットボトルがあったので、あとでのどが渇いたときに飲めるように入れておき、次の駅を目指すのであった。
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